学校ブログ

枝小の日常

2年生生活科見学(郵便局)

9月12日,2年生の生活科で2回目の生活科見学がありました。

今回は郵便局に行きました。

 2年生にとって郵便局は,荷物が届いたり,年賀状が届いたりと,

 どうしてそんなことが出来るのか,考えが付かない様子でした。

 枝幸郵便局の裏側に潜入!

 

 消印がどのように押されているのか,

 郵便や荷物がどのように仕分けられていくのか,

 

  冷やして運ぶコンテナがある!など,驚きの連続でした。

  郵便の仕事に興味を持ったことでしょう。

 

  枝幸郵便局の皆さん,ありがとうございました。

3・4年 マラソン記録会

3・4年生で「マラソン記録会」を行いました。

 

町のマラソン大会は中止になってしまいましたが、「子どもたちのこれまでの努力の成果を発揮する場を作りたい」という担任たちの熱い想いから計画しました。

子どもたちの頑張りが光る、良い記録会となりました!

応援してくださった保護者の方,地域の方ありがとうございました。

食に関する指導(2年生)

枝幸小には栄養教諭が在籍しており,枝幸町給食センターのメニュー作成のほか,町内10の小中学校に出向いて「食に関する指導」を行っています。

 

先日,2年生で「食に関する指導」がありました。

テーマは,「食べ物や命を作っている人のことを知ろう」でした。

おうちの人が作るご飯もおいしい。 でも給食は,みんなの体や健康のことを考えて作られているメニューです。

給食の材料を生産くれる人,給食を調理してくれる人(実際の調理員さんの服装を見せました)給食を運んでくれる人,盛り付けてくれる先生など、たくさんの人が関わっていることがわかりました。

最後に,給食センターの調理員さんが,実際に給食を作っているビデオを見て,様々なことに気をつけて作られていることがわかりました。

 「今日の給食は何だろな? 初めてだけどどんな味がするのかな?美味しかった!ごちそうさま!」

 そんな声がたくさん響くことを願って,給食が作られていることがわかりました。

 枝幸町の給食,おいしいです! 

 

中学校と小学校でつながる(中1ギャップ未然防止事業)

すでに,学校だよりでもお知らせしていますが,HPでは,少し長めに説明します。

 

中1ギャップとは,「小学6年から中学1年に上がるときに,大きな段差を感じてなじめなくなること」を指します。

文部科学省でも,この問題のために事業を立ち上げ,小中の円滑な接続とギャップの解消に努めています。

 

今年度,枝幸中学校と,校区の小学校である枝幸小,岡島小,目梨泊小の3小がこの事業の指定を受け,4校で連携を図ってきました。

 

8月30日(火)は,枝幸中と枝幸小で授業を公開しました。

枝幸小では,中学校につなぐ教科として,外国語科の授業を公開しました。

担任の先生と,外国語支援の先生のTTで授業が始まりました。 

この日の授業は,発表に向けての前段階。

感想や思いを伝える表現を学び,作文した夏休みの出来事を合わせて,相手に伝えます。

 

まず思いを伝える表現を練習し,次に2人一組で練習しました。

 

自分が知ってるつもりでも,相手と一緒になると,適当な練習はできません。

聞こえるように大きい声を出したり,相手に合わせたり,楽しくやったり…など,ペア練習は大きな効果があります。

お互いに声を出して,気持ちを伝える単語カードを取ります!

視察に来てくださった,宗谷教育局の指導主事も温かく見守っていました。

欠席し,オンラインで参加する子にも声をかけています。(譜面台にiPadがのっています)

 

最後に,立ち上がって,クラスの仲間と交流です。

相手に自分の感想を伝える,聴く方もしっかり反応することを大事に交流しました。

最後に,代表で1ペアが発表しました。

夏休みに出場した陸上記録会のことを発表しました。

相手が知らない言葉はゆっくりと,聞く側も聞き取れなかった場合は聞き直す。

相手と自分でつながるものがあれば,付け足して話をする。コミュニケーションに大事な素地を学んでいます。   

 

授業後には,4校と,道教委本庁,宗谷教育局,町教委を交えて,取組の進捗状況を交流しました。

 

各学校で,子ども達の学力向上の取組やひとりひとりの子どもの状況,学級の仲間とのつながりを把握しながら,中学校につなぐために,4校の取組をそろえていこう,という話し合いが行われました。

「つなぐ・そろえる」を大事に,これからも連携を続けていきます。

   

照明が明るくなった!

枝幸町の学校は今年度より,

学校の照明のLED化工事を行っています。

 

5月からコツコツと,工事に来ていただきました。

工期は,来年1月までだったのですが,

毎日,少しずつ進めていただき,9月7日(水)に工事終了となりました。

教室も明るくなりました。

一番大変だったのが,体育館の照明。

前の体育館はこんな照明でした。(4月の歓迎会,くす玉を割ったときの写真)

 水銀灯なので,点いたり消えたり,

 そしてボールが当たらないよう,円筒形のカバーがついており,

 これを外すのが大変でした。

 夏休みの炎天下の中,タワーを建てて作業していました。

 

 完成した新しい照明の体育館!

 

   本当に感謝です。

  体育館開放で訪れる少年団の子ども達,指導者の皆さんにも好評です。

 

     皆さんも是非見に来てください。 

  本当にありがとうございました。

 

 

木が倒れた!

9月7日(水)の朝,

この日は前日からの台風の接近を受けて,

枝幸町内も未明から強風が吹き荒れていました。

 

朝,登校する子ども達が開口一番!

「せんせ~い!,学校の木が倒れた!!」

口々に言う子ども達の声を聞いて,見に行きました。

 これはすごい!

 よく見ると空洞が出来ていました。

 公務補さんがすぐに撤去してくれました。

 

 枝幸小のグラウンドは,塀がなく,街路樹が取り囲んでおり,

 地域の方の散歩コースになっています。

 

 けががなかったことが何よりです。

 

1日防災学校 ~ 避難訓練

全校で、地震による津波を想定した避難訓練を行いました。

今年は、「1日防災学校」として避難訓練に加え「事前学習」「事後学習」を交えて実施しました。

 

事前学習では、各学級で「地震が起きたら教室にどのような危険があるか」を考えました。

iPadで危険な場所を撮影して理由を交流したり、先生が問い返しをして考えさせたり(キャスターがついているTV台はなぜ危険?など)しました。その上で、「どのような行動を取り、身を守るか」について考えました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の訓練では、放送の指示をよく聞き、避難場所まで約1km走りました。

高学年は、低学年の安全を確保しながら一緒に避難していました。

避難が完了してからは、校長先生からのお話と、

警察の方、役場の方から講評をいただきました。(地域からのご支援、たいへんありがたいです。)

学校へ戻ってからは、訓練を振り返り、安全な避難の仕方について再度確認をしました。

中学年以上は「マイタイムライン」を作成し、津波災害時の具体的な行動を考えました。

いざというときに、自分や周りの人の命を守るための大切な訓練。

とても意義のある訓練になったと思います。

 

視察に来られた 宗谷総合振興局 辻井 宏文 局長 様からも、

「考えさせる授業で感動した。」

「人は訓練していないことはできないので、あらゆるバリエーションで訓練を企画してほしい。」

との言葉をいただきました。

高学年が校庭をきれいにしてくれました!

1学期から、校庭の「ゴミのポイ捨て」が問題になっていました。

見つけた子どもたちが拾ってくれたり、気付いた教職員でゴミ拾いをしたりしていました。

 

それでも、気付いたらまたゴミが捨てられている・・・。

 

そんな状況を「なんとかしたい!」と考えた児童会が、行動を起こしました。

「休み時間に校庭のゴミ拾いをしよう!」と声を上げてくれました。

こうして行われた5・6年生によるゴミ拾い。力を合わせて、たくさんのゴミを拾ってくれていました。

その量、なんとゴミ袋がいっぱいになるくらい。

お菓子類や、大人の出すゴミ(ビールの缶)などもありました。

このような高学年の背中をみて育つ下学年のみなさんは、ポイ捨てなどしない立派な大人になってくれるに違いありません。

声を上げてくれた児童会、協力して動いてくれた5・6年生に本当に感謝です。

6年生 LIVE

昼休み、体育館で6年生による器楽演奏のLIVEが体育館で行われました。

10月にある学習発表会に向けての中間発表として、下の学年の児童に向けて演奏してくれました。

演奏前のMC・楽器紹介なども、子どもたち自身で行っていました。

力強いサウンドで、会場を盛り上げました。

フォルティシモの迫力が、圧巻です!

聞きに来た子どもたちは、6年生の演奏に聞き入っており、演奏後には大きな拍手を送っていました。(アンコールも起こっていました!)

 

6年生は、今後も新たな曲の練習を始めていくそうです。

10月16日の学習発表会が楽しみですね!

職員研修「心肺蘇生」

放課後に、職員で「心肺蘇生」について研修を行いました。

消防署から講師をお招きして、もしものときに命を救うための行動と考え方、胸骨圧迫のやり方、AEDの使い方などについて学びました。

感染症対策がいっそう必要な時代になったことで、「人工呼吸」をすることにもリスクが生まれました。消防署の方も、「成人への人工呼吸は行っていない。(省略して、胸骨圧迫を続ける。)」とお話していました。

しかし、対象が子どもの際は「行う方がよいという場合がある」そうです。対象の様子・健康状態・持病の有無など、わかっている情報から総合的に判断することが大切ということでした。

 

いざ、自分が判断して,人を助ける立場になったときのことを考えると、誰でも不安になると思います。そのときに備えて,先生方全員で手順や分担,方法を学ぶことができました。また,たくさんの疑問点にお答えいただき、実技練習でも多くのアドバイスをいただきました。

職員の中に、緊急時により良い行動をとる素地ができたと思います。

お忙しい中、来てくださった消防署の方々,ありがとうございました。