1日防災学校 ~ 避難訓練
全校で、地震による津波を想定した避難訓練を行いました。
今年は、「1日防災学校」として避難訓練に加え「事前学習」「事後学習」を交えて実施しました。
事前学習では、各学級で「地震が起きたら教室にどのような危険があるか」を考えました。
iPadで危険な場所を撮影して理由を交流したり、先生が問い返しをして考えさせたり(キャスターがついているTV台はなぜ危険?など)しました。その上で、「どのような行動を取り、身を守るか」について考えました。
実際の訓練では、放送の指示をよく聞き、避難場所まで約1km走りました。
高学年は、低学年の安全を確保しながら一緒に避難していました。
避難が完了してからは、校長先生からのお話と、
警察の方、役場の方から講評をいただきました。(地域からのご支援、たいへんありがたいです。)
学校へ戻ってからは、訓練を振り返り、安全な避難の仕方について再度確認をしました。
中学年以上は「マイタイムライン」を作成し、津波災害時の具体的な行動を考えました。
いざというときに、自分や周りの人の命を守るための大切な訓練。
とても意義のある訓練になったと思います。
視察に来られた 宗谷総合振興局 辻井 宏文 局長 様からも、
「考えさせる授業で感動した。」
「人は訓練していないことはできないので、あらゆるバリエーションで訓練を企画してほしい。」
との言葉をいただきました。
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