学校ブログ

2022年9月の記事一覧

2年生生活科見学(郵便局)

9月12日,2年生の生活科で2回目の生活科見学がありました。

今回は郵便局に行きました。

 2年生にとって郵便局は,荷物が届いたり,年賀状が届いたりと,

 どうしてそんなことが出来るのか,考えが付かない様子でした。

 枝幸郵便局の裏側に潜入!

 

 消印がどのように押されているのか,

 郵便や荷物がどのように仕分けられていくのか,

 

  冷やして運ぶコンテナがある!など,驚きの連続でした。

  郵便の仕事に興味を持ったことでしょう。

 

  枝幸郵便局の皆さん,ありがとうございました。

3・4年 マラソン記録会

3・4年生で「マラソン記録会」を行いました。

 

町のマラソン大会は中止になってしまいましたが、「子どもたちのこれまでの努力の成果を発揮する場を作りたい」という担任たちの熱い想いから計画しました。

子どもたちの頑張りが光る、良い記録会となりました!

応援してくださった保護者の方,地域の方ありがとうございました。

食に関する指導(2年生)

枝幸小には栄養教諭が在籍しており,枝幸町給食センターのメニュー作成のほか,町内10の小中学校に出向いて「食に関する指導」を行っています。

 

先日,2年生で「食に関する指導」がありました。

テーマは,「食べ物や命を作っている人のことを知ろう」でした。

おうちの人が作るご飯もおいしい。 でも給食は,みんなの体や健康のことを考えて作られているメニューです。

給食の材料を生産くれる人,給食を調理してくれる人(実際の調理員さんの服装を見せました)給食を運んでくれる人,盛り付けてくれる先生など、たくさんの人が関わっていることがわかりました。

最後に,給食センターの調理員さんが,実際に給食を作っているビデオを見て,様々なことに気をつけて作られていることがわかりました。

 「今日の給食は何だろな? 初めてだけどどんな味がするのかな?美味しかった!ごちそうさま!」

 そんな声がたくさん響くことを願って,給食が作られていることがわかりました。

 枝幸町の給食,おいしいです! 

 

中学校と小学校でつながる(中1ギャップ未然防止事業)

すでに,学校だよりでもお知らせしていますが,HPでは,少し長めに説明します。

 

中1ギャップとは,「小学6年から中学1年に上がるときに,大きな段差を感じてなじめなくなること」を指します。

文部科学省でも,この問題のために事業を立ち上げ,小中の円滑な接続とギャップの解消に努めています。

 

今年度,枝幸中学校と,校区の小学校である枝幸小,岡島小,目梨泊小の3小がこの事業の指定を受け,4校で連携を図ってきました。

 

8月30日(火)は,枝幸中と枝幸小で授業を公開しました。

枝幸小では,中学校につなぐ教科として,外国語科の授業を公開しました。

担任の先生と,外国語支援の先生のTTで授業が始まりました。 

この日の授業は,発表に向けての前段階。

感想や思いを伝える表現を学び,作文した夏休みの出来事を合わせて,相手に伝えます。

 

まず思いを伝える表現を練習し,次に2人一組で練習しました。

 

自分が知ってるつもりでも,相手と一緒になると,適当な練習はできません。

聞こえるように大きい声を出したり,相手に合わせたり,楽しくやったり…など,ペア練習は大きな効果があります。

お互いに声を出して,気持ちを伝える単語カードを取ります!

視察に来てくださった,宗谷教育局の指導主事も温かく見守っていました。

欠席し,オンラインで参加する子にも声をかけています。(譜面台にiPadがのっています)

 

最後に,立ち上がって,クラスの仲間と交流です。

相手に自分の感想を伝える,聴く方もしっかり反応することを大事に交流しました。

最後に,代表で1ペアが発表しました。

夏休みに出場した陸上記録会のことを発表しました。

相手が知らない言葉はゆっくりと,聞く側も聞き取れなかった場合は聞き直す。

相手と自分でつながるものがあれば,付け足して話をする。コミュニケーションに大事な素地を学んでいます。   

 

授業後には,4校と,道教委本庁,宗谷教育局,町教委を交えて,取組の進捗状況を交流しました。

 

各学校で,子ども達の学力向上の取組やひとりひとりの子どもの状況,学級の仲間とのつながりを把握しながら,中学校につなぐために,4校の取組をそろえていこう,という話し合いが行われました。

「つなぐ・そろえる」を大事に,これからも連携を続けていきます。

   

照明が明るくなった!

枝幸町の学校は今年度より,

学校の照明のLED化工事を行っています。

 

5月からコツコツと,工事に来ていただきました。

工期は,来年1月までだったのですが,

毎日,少しずつ進めていただき,9月7日(水)に工事終了となりました。

教室も明るくなりました。

一番大変だったのが,体育館の照明。

前の体育館はこんな照明でした。(4月の歓迎会,くす玉を割ったときの写真)

 水銀灯なので,点いたり消えたり,

 そしてボールが当たらないよう,円筒形のカバーがついており,

 これを外すのが大変でした。

 夏休みの炎天下の中,タワーを建てて作業していました。

 

 完成した新しい照明の体育館!

 

   本当に感謝です。

  体育館開放で訪れる少年団の子ども達,指導者の皆さんにも好評です。

 

     皆さんも是非見に来てください。 

  本当にありがとうございました。

 

 

木が倒れた!

9月7日(水)の朝,

この日は前日からの台風の接近を受けて,

枝幸町内も未明から強風が吹き荒れていました。

 

朝,登校する子ども達が開口一番!

「せんせ~い!,学校の木が倒れた!!」

口々に言う子ども達の声を聞いて,見に行きました。

 これはすごい!

 よく見ると空洞が出来ていました。

 公務補さんがすぐに撤去してくれました。

 

 枝幸小のグラウンドは,塀がなく,街路樹が取り囲んでおり,

 地域の方の散歩コースになっています。

 

 けががなかったことが何よりです。

 

1日防災学校 ~ 避難訓練

全校で、地震による津波を想定した避難訓練を行いました。

今年は、「1日防災学校」として避難訓練に加え「事前学習」「事後学習」を交えて実施しました。

 

事前学習では、各学級で「地震が起きたら教室にどのような危険があるか」を考えました。

iPadで危険な場所を撮影して理由を交流したり、先生が問い返しをして考えさせたり(キャスターがついているTV台はなぜ危険?など)しました。その上で、「どのような行動を取り、身を守るか」について考えました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の訓練では、放送の指示をよく聞き、避難場所まで約1km走りました。

高学年は、低学年の安全を確保しながら一緒に避難していました。

避難が完了してからは、校長先生からのお話と、

警察の方、役場の方から講評をいただきました。(地域からのご支援、たいへんありがたいです。)

学校へ戻ってからは、訓練を振り返り、安全な避難の仕方について再度確認をしました。

中学年以上は「マイタイムライン」を作成し、津波災害時の具体的な行動を考えました。

いざというときに、自分や周りの人の命を守るための大切な訓練。

とても意義のある訓練になったと思います。

 

視察に来られた 宗谷総合振興局 辻井 宏文 局長 様からも、

「考えさせる授業で感動した。」

「人は訓練していないことはできないので、あらゆるバリエーションで訓練を企画してほしい。」

との言葉をいただきました。

高学年が校庭をきれいにしてくれました!

1学期から、校庭の「ゴミのポイ捨て」が問題になっていました。

見つけた子どもたちが拾ってくれたり、気付いた教職員でゴミ拾いをしたりしていました。

 

それでも、気付いたらまたゴミが捨てられている・・・。

 

そんな状況を「なんとかしたい!」と考えた児童会が、行動を起こしました。

「休み時間に校庭のゴミ拾いをしよう!」と声を上げてくれました。

こうして行われた5・6年生によるゴミ拾い。力を合わせて、たくさんのゴミを拾ってくれていました。

その量、なんとゴミ袋がいっぱいになるくらい。

お菓子類や、大人の出すゴミ(ビールの缶)などもありました。

このような高学年の背中をみて育つ下学年のみなさんは、ポイ捨てなどしない立派な大人になってくれるに違いありません。

声を上げてくれた児童会、協力して動いてくれた5・6年生に本当に感謝です。