学校ブログ

職員研修「心肺蘇生」

放課後に、職員で「心肺蘇生」について研修を行いました。

消防署から講師をお招きして、もしものときに命を救うための行動と考え方、胸骨圧迫のやり方、AEDの使い方などについて学びました。

感染症対策がいっそう必要な時代になったことで、「人工呼吸」をすることにもリスクが生まれました。消防署の方も、「成人への人工呼吸は行っていない。(省略して、胸骨圧迫を続ける。)」とお話していました。

しかし、対象が子どもの際は「行う方がよいという場合がある」そうです。対象の様子・健康状態・持病の有無など、わかっている情報から総合的に判断することが大切ということでした。

 

いざ、自分が判断して,人を助ける立場になったときのことを考えると、誰でも不安になると思います。そのときに備えて,先生方全員で手順や分担,方法を学ぶことができました。また,たくさんの疑問点にお答えいただき、実技練習でも多くのアドバイスをいただきました。

職員の中に、緊急時により良い行動をとる素地ができたと思います。

お忙しい中、来てくださった消防署の方々,ありがとうございました。