枝小の日常
照明が明るくなった!
枝幸町の学校は今年度より,
学校の照明のLED化工事を行っています。
5月からコツコツと,工事に来ていただきました。
工期は,来年1月までだったのですが,
毎日,少しずつ進めていただき,9月7日(水)に工事終了となりました。
教室も明るくなりました。
一番大変だったのが,体育館の照明。
前の体育館はこんな照明でした。(4月の歓迎会,くす玉を割ったときの写真)
水銀灯なので,点いたり消えたり,
そしてボールが当たらないよう,円筒形のカバーがついており,
これを外すのが大変でした。
夏休みの炎天下の中,タワーを建てて作業していました。
完成した新しい照明の体育館!
本当に感謝です。
体育館開放で訪れる少年団の子ども達,指導者の皆さんにも好評です。
皆さんも是非見に来てください。
本当にありがとうございました。
木が倒れた!
9月7日(水)の朝,
この日は前日からの台風の接近を受けて,
枝幸町内も未明から強風が吹き荒れていました。
朝,登校する子ども達が開口一番!
「せんせ~い!,学校の木が倒れた!!」
口々に言う子ども達の声を聞いて,見に行きました。
これはすごい!
よく見ると空洞が出来ていました。
公務補さんがすぐに撤去してくれました。
枝幸小のグラウンドは,塀がなく,街路樹が取り囲んでおり,
地域の方の散歩コースになっています。
けががなかったことが何よりです。
1日防災学校 ~ 避難訓練
全校で、地震による津波を想定した避難訓練を行いました。
今年は、「1日防災学校」として避難訓練に加え「事前学習」「事後学習」を交えて実施しました。
事前学習では、各学級で「地震が起きたら教室にどのような危険があるか」を考えました。
iPadで危険な場所を撮影して理由を交流したり、先生が問い返しをして考えさせたり(キャスターがついているTV台はなぜ危険?など)しました。その上で、「どのような行動を取り、身を守るか」について考えました。
実際の訓練では、放送の指示をよく聞き、避難場所まで約1km走りました。
高学年は、低学年の安全を確保しながら一緒に避難していました。
避難が完了してからは、校長先生からのお話と、
警察の方、役場の方から講評をいただきました。(地域からのご支援、たいへんありがたいです。)
学校へ戻ってからは、訓練を振り返り、安全な避難の仕方について再度確認をしました。
中学年以上は「マイタイムライン」を作成し、津波災害時の具体的な行動を考えました。
いざというときに、自分や周りの人の命を守るための大切な訓練。
とても意義のある訓練になったと思います。
視察に来られた 宗谷総合振興局 辻井 宏文 局長 様からも、
「考えさせる授業で感動した。」
「人は訓練していないことはできないので、あらゆるバリエーションで訓練を企画してほしい。」
との言葉をいただきました。
高学年が校庭をきれいにしてくれました!
1学期から、校庭の「ゴミのポイ捨て」が問題になっていました。
見つけた子どもたちが拾ってくれたり、気付いた教職員でゴミ拾いをしたりしていました。
それでも、気付いたらまたゴミが捨てられている・・・。
そんな状況を「なんとかしたい!」と考えた児童会が、行動を起こしました。
「休み時間に校庭のゴミ拾いをしよう!」と声を上げてくれました。
こうして行われた5・6年生によるゴミ拾い。力を合わせて、たくさんのゴミを拾ってくれていました。
その量、なんとゴミ袋がいっぱいになるくらい。
お菓子類や、大人の出すゴミ(ビールの缶)などもありました。
このような高学年の背中をみて育つ下学年のみなさんは、ポイ捨てなどしない立派な大人になってくれるに違いありません。
声を上げてくれた児童会、協力して動いてくれた5・6年生に本当に感謝です。
6年生 LIVE
昼休み、体育館で6年生による器楽演奏のLIVEが体育館で行われました。
10月にある学習発表会に向けての中間発表として、下の学年の児童に向けて演奏してくれました。
演奏前のMC・楽器紹介なども、子どもたち自身で行っていました。
力強いサウンドで、会場を盛り上げました。
フォルティシモの迫力が、圧巻です!
聞きに来た子どもたちは、6年生の演奏に聞き入っており、演奏後には大きな拍手を送っていました。(アンコールも起こっていました!)
6年生は、今後も新たな曲の練習を始めていくそうです。
10月16日の学習発表会が楽しみですね!